スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ラベル(読書)が付いた投稿を表示しています

【0→1を創るときの検索術】「検索」で 他の人と差別化をはかる!ググらないで良質なインプットを!

何かを調べるとき、ググる!のではなく、人とは違う方法で検索をして差別化を図っていきましょう。 仕事で成果を上げるためには、インプットの質を変えることから取り組むべきだと考えています。 自分は仕事ではなるべくGoogleで検索しないということを心がけています。 ググりすぎると思考停止する ので・・・・ 良質なインプットをしている人は何をしているか? 僕が愛用しているNewspicksでこんな記事がありました。 【11月限定】「有料検索が無料で使える」キャンペーンを実施します! - NewsPicks Blog http://blog.newspicks.com/entry/2015/11/24/203757 ピッカーの皆さんもググらないということを推奨されていました。 高城さんの検索に対する考え方 高城さんの黒本を読んでいて、メディアや情報との関わり方が非常に参考になったのでご紹介します。 普通にメディアと接してしまっては思考が停止する、 いつの間にか洗脳されているということもある・・・ だからインプットの方法を工夫しないといけないという危機感を持たせてくれます。 黒本 著者 : 高城剛 発売日 : 2014-02-04 ブクログでレビューを見る» 下記に高城さんの参考になった言葉をご紹介。 僕は何かを調べようと思って検索するときに、大抵「5ワード」以上入力します。もし、何かを調べようと思っていたのに「5ワード」も思いつかなければ、それはすでに「イマジネーションを奪われ、考える力を剥奪されている」ことの証だと思って、自らの思考に注意を払っています。 今すべき一番の対策は「自分にとって本当に大切なことは何なのか?」とご自身に徹底的問うことです。 考える力が剥奪されないために 高城さんは5ワード以上入力をされているようです。 「イマジネーションを奪われ、考える力を剥奪されている」ことの証だと思って、自らの思考に注意を払っています。 確かに、思考停止しないための方法としては有効的ですね! ググる習慣をなくす 高城さんの5ワード以上入力は有効的だと思い...

【読書】ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学

経営学を学ぶことは、経営やマーケティングの仕事に役立つのだろうか? 理論を勉強しても役に立たない、頭でっかちになるだけ・・・といった声を聞くことが多いですが、そういった発言をする人の大半は論文も読んだことがない。 マーケティングの仕事をしていて、現場で結果を出している人、人と違う発想をする人は、理論を学んでいる人が多いです。 ハーバード・ビジネス・レビューの文章を引っ張ってきて議論をしたり、この考え方はこの理論と同じ考え方なので、自分たちでウダウダと議論する前にやってみましょう、と進めたりということがあります。 抽象度の高い議論を一緒にできる人と仕事ができると楽しい! 主観ですが。 抽象度の高い議論ができる人=理論をしっかり学んでいる人 と考えてもいいかもしれません。 抽象度の高い思考をできるように・・・と自分もいつの間にか経営学の論文を読んだり、一橋ビジネスレビューを定期購読したり・・・・とするようになっていました。 最近読んだ本の中で、経営学の理論と実務の両視点をもって書かれているものがあったのでご紹介です。 ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学 著者 : 入山章栄 日経BP社 発売日 : 2015-11-20 ブクログでレビューを見る» 理論と実践を往復して思考することの大切さを再認識させてくれる本です。 経営学の知見を実践に活かしきれないのは単純にもったいない。 クロスカンパニー社長の石川康晴氏は、経営者の仕事をする傍らで、京都大学でMBAを取得しています。 この連載は非常に参考になりました! 【CEOの本棚】石川康晴:現代アートの本質を良書から学ぶ https://newspicks.com/news/1263292/body/?ref=search 理論の裏づけと共に、下記のような経営学者の主張・仮説が紹介されています。 新しい事業を探求する部署には、(1)そのビジネスに必要な機能(例えば開発・生産・営業)をすべて持たせて「独立性」を保たせること、(2)他方でトップレベル(例えば担当役員レベル)では、その新規部署が既存の部署から孤立せずに、両者が互いに知見や資源を活用し合えるよう「統合と交流」...

【読書メモ】打ちのめされるようなすごい本

発想力を支えるのは教養力。 教養力があるってどういうことか?を考えるのであれば、ぜひ読んでもらいたいのがこちらの本です。 ロシア語同時通訳者であり、ノンフィクション作家、小説家の米原万里さんの読書日記。 打ちのめされるようなすごい本 (文春文庫) 著者 : 米原万里 文藝春秋 発売日 : 2009-05-08 ブクログでレビューを見る» こんな書評をかける読書家になりたい。 Amazonでレビューされていないけれど、歴史、文化、人間を読み解いていく上での切り口となる本が次々と紹介される。 複数の言語、学問、社会を横断しながら感じたことが日記形式で紡がれていく。 ロシアの歴史、経済、文化だけではなく、サッカーや小説など幅広く展開される物語に一気に引き込まれました。 本に紹介されているなかで個人的に読んでみたい本 ・ことばと国家 ・スターリン言語学 ・革命の中央アジア―あるジャディードの肖像 ・パンと塩―ロシア食生活の社会経済史 ・ディナモ・フットボール―国家権力とロシア・東欧のサッカー 紹介されている本 ほぼ日刊イトイ新聞で、米原万里さんと糸井重里さんの対談記事 http://www.1101.com/webshinsho/01/yonehara/index.html 言葉と向き合い続けてきた二人。 教養力がある人同士の分野を超えて繰り広げられる対話は、いつの間にか引き込まれ、頭をグルグルとかき乱してくれます。 いつかこういう対話ができるレベルになれるよう、修行を積んでいきたいと思います。

【読書メモ】大前研一「新・資本論」―見えない経済大陸へ挑む&クリエイティブ資本論―新たな経済階級の台頭

Newspicksのヘビーユーザーになってから、日本の国際競争力って何だろうか?と考える機会が増えました。 ピッカーの方々がグローバルに仕事をしており、コメントに日本人としてどのようなスタンスをとって物事を考えるべきかを学ばせてもらっているからかもしれません。 最近読んだ(読み直した)2冊の本の書評をブログにまとめておきます。2冊とも資本論です。 大前研一「新・資本論」―見えない経済大陸へ挑む クリエイティブ資本論―新たな経済階級の台頭 大前研一「新・資本論」―見えない経済大陸へ挑む 著者 : 大前研一 東洋経済新報社 発売日 : 2001-10 ブクログでレビューを見る» 日本の国際競争力とは何かを考える上で、大前 研一さんの世界視野で語られる主張はとても参考になります。 日本が国際競争力をもつために実施するべきこととして、大前さんのオーガナイズ・スモール思想が前提になっています。 ・道州連邦制 日本の一つ一つの道州を1国家とみなす。その国家はクオリティ国家であるべき↓ ・クオリティ国家 経済規模は小さく、人口が300万人〜1000万人、1人当たりGDPが400万円以上で、世界の繁栄を取り込むのが非常にうまい ▼これから求められる人材 ゴジラ企業をつくれる人=エコシステムをデザインできる人、プラットフォームをつくれる人 ※ゴジラ企業の条件 見えない大陸のもつ特徴を活用できる能力が備わっていることを証明すること。すでに発見されている新大陸の特徴を活用するのは最低限のことであり、自分たちが独占的収穫を上げられる領地を確保し、同時にそれを拡張できる能力を併せもっていると証明できる。 今の時代は、プレイヤーが誰なのかを把握する力よりも、どういった力が、さまざまなプレイヤーを前進さえたり後退させたりするのかを理解することのほうが重要。 クリエイティブ資本論―新たな経済階級の台頭 著者 : リチャード・フロリダ ダイヤモンド社 発売日 : 2008-02-29 ブクログでレビューを見る» 創造的な都市とは何か?を考える上で具体的な指標が紹介されています。 ※アメリカの都市を中心に分析されているため、世界的な比較、日本の都市におけるクリエイティビティの分析ができると良い。...

【読書メモ】クオリティ国家という戦略 これが日本の生きる道

日本の戦略という視点で考えると、企業のマーケティング戦略もより広い視野で捉えることができるようになります。 そこで読んでみたのが、「クオリティ国家という戦略」 クオリティ国家という戦略 これが日本の生きる道 読書メモ クオリティ国家という戦略 これが日本の生きる道 著者 : 大前研一 小学館 発売日 : 2013-01-15 ブクログでレビューを見る» クオリティ国家とは、経済規模は小さく、人口が300万人〜1000万人、1人当たりGDPが400万円以上で、世界の繁栄を取り込むのが非常にうまいという共通点がある。 ・日本という国家の単位でとらえるのではなく、 ・工業国、加工貿易立国モデル→高付加価値、生産性の高いクリエイティブ国家へ ・経済規模は小さくても、一人あたりのGDPが高い ・ベンチマーク先は、スイス、デンマーク ・教育戦略と産業戦略を連動させる→世界市場で勝負できる人材とサービスレベルを揃える ・国境を跨いで働く、移民を積極的に受け入れる、多様な人材の中で付加価値を生み出すワークスタイルをつくる China×Taiwan=CHAIWAN ・海外企業を誘致するためには、法人税の引き下げは必要 ▼Wikipedia 国家戦略特区について https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E6%88%A6%E7%95%A5%E7%89%B9%E5%88%A5%E5%8C%BA%E5%9F%9F ・優秀な人材、企業を育てるためには、過保護な支援をしないこと。雇用規制 ・世界と戦って稼がないと生き残れないという危機感をもつ。貿易比率は指標となる。日本の貿易比率は30%前後と低い スイスから学ぶ国家としてのイノベーション戦略と産業競争力をテーマに、自分がスイスについて調べたことをまとめてみました。 ▼スイスと日本との共通点 ・国土がせまい ・資源に乏しい ・ものづくり産業が強い ▼スイスの概要 ・ 国土面積と生産高では日本の九州程度 ・一人当たりのGDPは日本の2倍 ・世界規模の大企業の本社あり ・世界最高水準の低失業率 ・人口814万人 ▼スイスに本社をおくグローバル企業 ・ ロシュ ・クレディ・スイス ・リンツ ・トリンプ・インターナショナル ・ネ...

【書評】ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 コーチングとは「信じること」

ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 コーチングとは「信じること」 (文春e-book) 著者 : 生島淳 文藝春秋 発売日 : 2015-08-28 ブクログでレビューを見る» ①スポーツに含まれるアートの要素 スポーツに限定しなくとも、他者とのコミュニケーションの中にアートの要素があることを気づかせてくれる。 引用↓ >エディーさんは日本人に「スポーツとはあくまでリクリエーション(recreation)の一部」という発想を持って欲しいという。 「本来、リクリエーションとは、何かをもう一度創造するという意味の言葉です。日本では、『レクレーション』と発音されて娯楽的な意味合いを帯びているようですが、それとは全く違う種類のものです。スポーツは本来の意味でのリクリエーションの一部であり、人間の人生においてエネルギーや活力を与えてくれる活動です、それこそがリクリエーションの本質なのです 人生に活力を与えてくれる活動をデザインすること。アートであれ、スポーツであれ、仕事であれ、すべての活動に「遊び」「リクリエーション」の要素が必要。 ②数字の力をコーチング・マネジメントに活かす また、アートをベースに、数字をエビデンスにすることで常識の外に出て成果を出すマネジメントができることが書かれています。 引用↓ >「まず、ハッキリさせておきたいのは、数学はサイエンスであり、あくまでもコーチングというアートをバックアップするものだということです。だから私は数字に支配されないように気をつけています。ただ、数字で客観的な事実を提示されると、自分の目で試合を見て感じたことの裏付けにはなる。コーチングに有効な数字を使っていくことで、選手のモチベーションの向上にも役立てられます そこで導き出されているのが、数字をもとにした戦略成功要因のパターン ・パスが11回に対してキックが1回 ・ポゼッション率54%以上をキープ ・W杯で戦う準備は30〜40のテストマッチが必要(指導者として成功するのにもパターンがある     ) ・ポジションごとのピーク年齢 スポーツは暗黙知の要素が非常に強い。 感覚的に成功パターンをもっているが、その成功パターンをより発展させたり、チームに共有することは感覚要素のままでは難しい。 徹底的にデー...

【読書記録】モデレーター聞き出す技術 〜ユーザーから本音を引き出してマーケティングに活かす〜

「モデレーター聞き出す技術」を読みました。 ユーザー調査の参考になるような方法論、マインドをメモしておきます。 質問の種類は4つに分けられる ①製品や製品にまつわる分野全体に関する質問 分野に対するイメージ 今はどんな種類の商品を使っているか?そのときの感覚は? ②製品についての基本情報に関する質問 使用頻度、評判、使用用途など ③製品とのかかわりについての質問 今までの人生で製品やその分野とどのように関わってきたか? ④モチベーション・リサーチ的な質問 商品を使う人をどう思うか? 自分の身のまわりの人で誰に合うと思うか?だれが喜びそうか? 参考: http://s.ameblo.jp/concept-factory/entry-11554208422.html モデレーターとして本音を引き出すための心構え 聞く態度についてまず意識したいこと 「この人になら話してもいい!と思ってもらう。」 ①全身で表現する! ②相手を受け入れ、肯定する! ③自分の本当の姿や立場やスタンスはすべて消して、その日、その場の対象者にピントを合わせて向き合う! ①話し始めは、「バクっと」大きな網を投げる 話し始めは大きなイメージを!話題を限定しない。 ②相手が話し出したら、ひと区切りつくまで、黙って待つ 話し始めの段階は特に、焦らず、待って、相手の話がひと区切りするまで黙って聞くことが キーワードを導きだすために大切。 ③「これだ!」というキーワードが出たら、まずはオウム返し! 気になる部分こそ、あえて突っ込まずに、そのまま返す。 「◉◉って気がする」 「ふうん。◉◉って気がするんだ」 ④話があちこちしたら、「材料探しタイム」だと思えばいい。 先入観を取り払う。 先入観は、対象者がせっかく話してくれているのに、心の中で勝手にNGを出してしまっている。 ⑤相手がノッてきたら、「お囃子」に徹する。 ※知らず知らずの誘導尋問が、一番こわい! 「それって◉◉ってことですか?」と断定的に聞くのもNG ...

【ハーバード・ビジネス・レビュー】ブルーオーシャン戦略とは何か?

ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー 2015年 10 月号 ブルー・オーシャン戦略がテーマ。 │特集│ブルー・オーシャン戦略のすべて ●日本企業は市場創造が苦手なわけではない 【インタビュー】ブルー・オーシャン開拓の余地はいまなお十分にある W. チャン・キム INSEAD 教授 レネ・モボルニュ INSEAD 教授 ●新規市場の創造を妨げる6つの思い込み レッド・オーシャンの罠 W. チャン・キム INSEAD 教授 レネ・モボルニュ INSEAD 教授 ブルー・オーシャン戦略のポイント 価値観主導のイノベーションであること ハードルを越えるリーダーシップと戦略を連動させる 自社の強みは何か?を徹底的に考え、選択と集中をすること 価値観主導のアクションを導くためのフレームワーク スイート・スポットを発見して、選択と集中 スイート・スポット=顧客ニーズと自社の能力が重なり合う点。 競合他社と比較して優れている点ではなく、自社の能力と顧客ニーズのマッチングが第一に重要。 戦略キャンパス サウスウエスト航空の例 競合他社と比較して、どの強みを尖らせるのか? 戦略キャンパスとして紹介されている図式。 サービスデザイン(サービス・ドミナント・ロジック)の考え方に差別化要素を付け加えて考えるという発想を活用できそうです。 自社の強みを尖らせた結果、市場ではどのようなポジションを築けるのかを可視化する。 ▼参考 サービス・ドミナント・ロジックをやさしく説明してみる(1) http://hikaru1122.hatenadiary.jp/entry/what-is-sdlogic-01 方向性が決まったら4つのハードルを乗り換える 4つのハードル 意識のハードル 士気のハードル 経営資源のハードル 抵抗・政治的ハードル リーダーシップを戦略と連動させる。 レッドオーシャンで戦っていくときのリーダーシップと、ブルーオーシャンで戦っていくときのリーダーシップは異なるという内容が興味深かった。 ここはもう少し掘り下げてみたい。 ブルー・オーシャン戦略はイチロー思考 ...

無印良品のマニュアルMUJIGRAMと知識創造プロセス〜手順共有ではなく知識共有をするためのマニュアル活用〜

無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい (ノンフィクション単行本) マニュアルが機能して、企業の競争力が生まれた事例は今まで聞いたことがありませんでした。 2000ページの「店舗運営マニュアル」と6600ページの「業務用マニュアル」 この言葉だけ聞くと、よくある形式だけのマニュアル。 みんなが大好き、無印良品。 この企業の強さの裏にはMUJIGRAMというマニュアルがあるとのこと。 Newspics・イノベーターズライフの特集にて良品計画の会長である松井さんの記事が組まれ、無印良品のマニュアル活用が話題になっていました。 「無印良品へ左遷。マニュアル「MUJIGRAM」をつくる」 こちらは無料記事です↓MUJIGRAMの概要を理解するためにはこの2記事を読んでみてください。 無印良品の「自分と組織を急成長させるシンプル仕事術」 https://newspicks.com/news/1033670/body 視察殺到!無印良品「マニュアル」の中身 http://toyokeizai.net/articles/-/72449 現場で知恵を集め、定期的に更新することで「血が通ったマニュアル」を作成する。 マニュアルをマネジメントツールとして活用し、社員の学習を促し、競争力を生み出していく。 このプロセスが非常に興味深かったため、知識創造のプロセスがどうなっているのかを分析してみました。 知識創造プロセスをSECIモデルで分析 共同化Socialization 良品集会の場(全国の店長や本部スタッフが集まる)という場がある。 マニュアル自体に注目が集まりますが、マニュアルを進化させる・組織の競争力につなげるための 鍵は、この知識共有の場だと思います。 ここで現場リーダーの暗黙知が共有され、知識がブラッシュアップされるための種が蒔かれる。 現場改善のための30%委員会 店舗の業務改善から調達構造や物流の見直し、店舗の賃料や内装の変更など、あらゆる経費削減をするための議論が行われる場があるそうです。 他社に学び復活、過去最高益に「30%委員会」で販管費を削減 http://business.nikkeibp.co.jp/arti...

【読書】Think Simple―アップルを生みだす熱狂的哲学

Think Simple―アップルを生みだす熱狂的哲学を読む。 中・長期=3ヶ月 のスピード感覚で 「中・長期的にプロジェクトを動かしましょう」と言うときがありますが、 ほとんどが実現されません。 3ヶ月でプロトタイプもつくれないプロジェクトであれば、そもそも取り組む必要性もそこまで感じていない、ただの言い訳プロジェクトです。 実現する気もなにのに、プロセス設計には時間をかけ、分厚い企画書が出来上がる。 そろそろこういうのやめたい。 プロセスが王様のときに、アイデアはけっして王様になれない。プロセスの段階を増やせば増やすほど、完成品の質が悪くなることは、<常識>を働かせればわかるだろう。 Think Simpleは以前から読んでいましたら、改めてイノベーションを起こすためには「スピード」が大切だと感じ、改めて読んでみました。 すぐつくること VS 計画をたてること Think Simpleの中では、アップルとデルの比較がされている。 アップルは、すぐにキャンペーンを始めたがった。 デルは、数ヶ月のスケジュールをじっくり練った。 アップルは、一ヶ月でキャンペーンを考えて作り上げた。 デルは、戦略を話し合うだけで一ヶ月かかった。 アップルは、Think differentキャンペーンを完成させた。 デルは、大量のプレゼン用のパネルを完成させたが、それらは暗いロッカーにきちんとしまわれた。 プロジェクトという言葉を使うときに、時間軸をもう一度見直すべきだと思っています。 偉大なことをなし遂げるには、ふたつのことが必要だ。計画と、十分ではない時間だ。 プロセスの設計に時間をかけている間に、ユーザーのニーズは変わっている、市場は変わっているということをもっと意識しないといけないと思います。 リーンの考え方 リーンアナリティクスをO'Reilly Japanのサイトで購入する。 「リーン」の考え方も、Think simpleと共通している思想があると思います。

【読書】学習優位の経営 日本企業はなぜ内部から変われるのか

日本的経営の強さを磨く手段として 「学習優位の戦略をどのように機能させるか」が最近のテーマです。 ハーバードビジネスレビューでこのテーマの論文をみつけてから、いくつか関連の本を漁って調べています。 学習優位の戦略 著者:名和 高司 2003/03/01 名和さんの考え方が非常に参考になったため、そのまま「学習優位の経営〜日本企業はなぜ内部から変われるのか〜」を購入して読んでみました。 学習優位の戦略とは? 戦略が固まりきっていなくても、 「学習を通じて戦略を骨太にしていく」 というプロセスを意図的につくることができれば競争優位性を築けるという考え方です。     経営トップと現場レベルが対話を積み重ねながら戦略を修正、構築していく「 創発戦略 」の考え方にも近いと感じています。 当たり前ですが、戦略は大切です。 3C分析、SWOTなどフレームワークを活用して、どのような方向性で戦っていくかを考えるの必要性はこれからも変わらないはずです。 しかし、「自社の強み・弱みを分析して、競合の強み・弱みを分析して、市場のニーズを分析してセグメンテーションする・・・」という従来の戦略のアプローチが、環境の不確実性の増加に伴い、通用しなくなってきている。 不確実性が高い事業環境の下では、線形的な戦略は役に立たない。 当初の事業計画は、環境の変化に合わせて、柔軟に変更する必要がある。 精密な戦略をつくり上げる力ではなく、仮説・実践・検証のサイクルのなかから組織的な学習を積み上げていく力こそが、持続的な優位性の源泉となるはずだ。 だからこそ、現場レベルでの学習が積み重なり、自然発生的に戦略が生まれてくる(もしくは強固なものとなる)というサイクルをまわしていくことが大切になってくる。 この考え方に共感です。 つまり、持続的な優位性を築いていくためには、「 現場が学習する仕組み 」をつくるということがポイントになってくるということだと解釈しました。 創発戦略は、もともと日本の経営が得意としてきたことだと思います。 スマート・リーンとメビウス運動 2つのフレームワーク この本で抑えておきたいフレームワークは2つ。 ①スマート×リーンの事業モデル スマート・リーンと呼ば...

【読書】賢者の戦略 生き残るためのインテリジェンス

賢者の戦略 生き残るためのインテリジェンスを読む。 スケッチノート インテリジェンスをもっている人= ・歴史的な背景を読み解いた上で情報を解釈し、鋭い仮説をもとに、重要な意思決定を促すことができる人。 ・大量にある情報の中からダイヤモンドの原石のような革新的な情報を見つけ出し、戦略に影響を与えるような仮説を導き出せる人。 インテリジェンスのセンスを磨くために紹介されている作品 外交〈上〉 ヘンリー・A. キッシンジャー (著) 戦争と人間 山本薩夫 (監督)  ビジネス本ばかりで読んでいると、考えが狭くなる。 国家戦略や外交から学ぶことが多い。 世界を観る目を広げるために、日々インテリジェンスを鍛えていくようにしていこう。 日本人として何を学習して、どのような国家戦略をとっていくべきかってことくらい 自分で考えないとなとも考えさせられました。

【読書】つながる図書館-コミュニティの核をめざす試み 図書館を組織学習に活用する!

図書館は、市民やビジネスマンにとっても知識創造の拠点、コミュニティの 核として機能させることができるのではないか? と漠然と思っているところがあり、つながる図書館: コミュニティの核をめざす試み (ちくま新書) を読む。 「調べる」という行為を工夫できるか?が学習する組織をデザインする上で大切になってくると思います。 調査を、組織内にあるリソース(人や情報)に頼ってしまうと知識が発展しない。 インターネットで情報検索して薄っぺらい資料をつくってしまうのであれば、 図書館に行って横断的に情報検索を行い、独自性のある仮説を導き出すということができれば、もっと質の高い仕事ができると思います。 とくにマーケティング調査といって、Google先生に頼って統計情報を引っ張ってくるというのは、本気で!!やめましょう。 つながる図書館概要 本のメイントピックは、図書館を取り巻く環境に関するレポート、改めて図書館という場所を再定義し、コミュニティをつくる拠点として機能させている事例の紹介がされています。 ビジネス支援を中心トピックにおいている本ではありませんが・・・ 3章「無料貸本屋」批判から課題解決型図書館へ の中に書かれていることは、図書館をビジネスに活かす!という個人関心には すごくマッチしていました! 図書館が、本の貸出機能だけではなく、ビジネスライブラリアンというビジネス情報に精通し事業支援をするためのネットワークをもっている人を配置し、企業やビジネスパーソンをサポートするようになっているとのこと。 ビジネス図書館の参考記事 アフター5の図書館で仕事の質を上げる! http://xbrand.yahoo.co.jp/category/business_money/9491/1.html 実はビジネスマン必須スポット? 最先端の図書館事情! http://news.mynavi.jp/c_career/level1/yoko/2009/04/post_236.html 紹介されている日比谷図書館と千代田区立図書館は行ってみたい! 日比谷図書文化館 http://hibiyal.jp/ 千代田区立図書...