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10月, 2013の投稿を表示しています

カヤックとIDEOから学ぶ 発想を仕組み化する組織

アイディアが出ないと不満を言う前に、アイディアが出る仕組みをつくった方が良いなと思う今日このごろ。 発想豊かな人は、無意識に発想を出す型をもっている。その型を組織にどのような根付かせるかということを考えていかないといけないなと考えています。 特に、Web会社は、だれでも、いつでも、どこでもビジネスをスタートできるし、「アイディア」や「発想」が出せなければ差別化は図れないと思います。 なので、アイディアを出すことを得意としている組織が何をしているのか? ということを少し整理してみました。面白法人カヤックとIDEOについて。 ①面白法人カヤック 面白法人カヤックは、オリジナリティ溢れる尖ったWebサービスを次々へと生み出すWeb会社。代表取締役の柳澤さんも、カヤックが一番得意なのは、ブレストだと仰っています。 カヤックのブレストについて 参考: http://www.kayac.com/vision/style/brainstorm 1. とにかく否定をしない、相手を肯定する。 2. 質は問わない、量を出す ブレスト会議は時間の無駄か? ブレストの本は山のように出ていますし、実際にブレストという言葉を使って会議をしている組織もたくさんあると思います。 ただ、 ブレストというアイディアを出す行為をどこまで仕組み化しているか、どこまで組織文化に根付かせているか 、というところがポイントなのだと考えています。 社長自らがブレストに参加し、ブレストが一番得意だと、言い放ってしまうところは、アイディアにこだわっているんだなと感じます。 ブレストが仕組み化されているというよりは、ブレストからはじまりサービスを出すまでの一連の流れが仕組み化されているから、企業としての強みまで発展させられているのだと思います。 ②IDEO(アイディオ) デザインシンキングという思考法をもとにイノベーションを起こすことを得意としたアメリカのコンサルティング会社。 IDEOのブレスト7つのルール 1. 焦点を絞る 2. ルールを意識する 3. アイデアを数える 4. 飛躍をさせて蓄積を図る 5. 忘れずに空間利用をする 6. 最初にストレッチをする

起業成功塾に参加してきました。Webマーケティングに必要な3つの創る力をまとめてみる

先週の火曜日に 起業成功塾 に参加しました。 京都でWEB会社を経営している松尾さんを講師に 「 起業家に必要なWEBマーケティング 」がテーマ。 ものすごく目新しい発見があったというよりは、 WEBマーケティングの原理・原則に立ち返らされたという感想。 講師のウェブライダー松尾さんは、SEOのスペシャリスト。 松尾さんのお話を聞かせて頂き、 WEBマーケティング(その中でもSEO)には3つの創る力が必要だなと感じました。 3つの創る力とは ①キーワードを創る力 ②コンテンツを創る力 ③ストーリーを創る力 ①キーワードを創る力 Facebookの時代になったと言っても、やはり頼りになるのはGoogle先生。 わからないことがあれば第一にググりますよね。 検索されるキーワードがある、検索された時に上位表示されるキーワードがある それだけでビジネス機会を創れる時代に僕たちは生きているのです。 松尾さんは、SEOテンプレートセット「賢威」という あえて、わけがわからない(失礼・・)キーワードをつくり、話題性をつくったらしいです。今も 松尾さんのTwitter をみると、「マンドリル」とつぶやいている。これもキーワードを創るということと関係しているのだろうか・・・ 自分が有名ではない、商品が有名ではないのであれば、 まずはキーワードをつくってしまう。 この発想はWEBマーケティングならではであり、WEBマーケティングを考える上で非常に大切になってくるポイントであると再認識しました。 ②コンテンツを創る力 次に必要になるのが、コンテンツを創る力。 今はコンテンツ・イズ・キングの時代なのです。Googleの新検索アルゴリズム 「Hummingbird」が発表された際も、改めてコンテンツ・イズ・キングの時代がやってくると話題になりました。 ・ユーザーが求めているコンテンツを創る ・シェア、拡散されるコンテンツを創る マーケティングを専門としている人でもジャーナリスト的な感覚が求められてくるのだろうと思います。 ウェブアナリストの仕事は、ジャーナリストのように探求心を持ち、科学者のように計測・分析を続け、映画監督のようにデータから魅力的なストーリーを作ることです。 http://markez

【地域ブランディング】宮城県角田市 面川家を訪れる

恵比寿里庭プロジェクト に百姓先生として協力して頂いている 面川さん(常さん)が暮らし、働く宮城県角田市を訪ねてきました。 会津若松の復興支援ビジネスをしている折出くんと大豆を語る常さん。   10月初旬に収穫したばかりの新米が山積みになっています。 午前中に角田を案内してもらった後は、なぜか 地域の運動会に参加。 毎年恒例とのことで、地域の方が大勢集まってました。 事前に3回くらいは大縄の練習して 朝6時からテントを建てる準備をして お弁当を朝早くからつくり地域の人におすそ分けする こういう自然な行為が地域コミュニティをつくっているのだと思う。 そして、常さんの地域が優勝! その祝賀会にも参加。 16時から飲み始めて、22時までカラオケ。 思いもよらない形で角田地域の方々と親交を深めることができました。 ただ・・・ 地方では、飲みニケーションができないと、やっていけないということは思いしらされた・・・皆さんお酒強すぎです。 子供の元気が良すぎる。町長曰く、この子どもたちがいるから、 あと20年は角田は大丈夫とのこと。納得! 角田の直売所 あぐりっと http://www.city.kakuda.miyagi.jp/syoko/page00154.shtml タイのイサーンの商品も置いてありました。懐かしい。 角田とアジアの関係に関しては、あぶくま農学校のホームページに詳細は 記載されています。 http://kakunou.or.jp/jiritsu/asia.html 何件か農家さんのところも訪問させて頂きました。 面川さんのお父さんを中心に、地に足をつけ、革新的なことを仕掛けている 角田は、 深い哲学をもっている農家さんが多い印象を受ける。 農業の6次産業化と言われるが、6次化=漬物、乾き物などを作ることみたいな流れになっている。 6次化=経営革新なんだ。農業に、もっと多様な視点を持込革新を起こしていくことが必要。 農家が集まるとTPP問題は、農業の問題だと議論されるが、日本人の食料問題なのだと。 もっと広い視点で議論する必要がある。 これは、同地域で農家を営む

カゼは、社会の迷惑です。

カゼは、 社会の迷惑です。 コピーライターの仲畑さん作の 武田薬品の「ベンザエース」で使われていたキャッチコピーです。 http://youtu.be/9l53LB3jlJ0?t=4m25s 「迷惑」というのは何となくわかります。 風邪を移してしまうと迷惑ですし、 約束や予定も断らないといけない。 社会には迷惑かもしれませんが、 心配してもらえるのはちょっと嬉しかったりします。 休むということの大切さに気づけたりします。 ボーっとしながらテレビを視ることがちょっと新鮮だったりします。 風邪をひいたから 社会の迷惑だと思わずに、風邪を楽しむのもありなのかもしれません。 ちょっと体調崩したら迷惑、迷惑という社会もちょいと息苦しいですね。 そんなこと考えながらも、大事な会議に出られなかったり、予定変更してもらったりしてしまった方々 ごめんなさいm(_ _)m もう若くないし、しっかりと体調管理は徹底しようと思います。