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11月, 2015の投稿を表示しています

【0→1を創るときの検索術】「検索」で 他の人と差別化をはかる!ググらないで良質なインプットを!

何かを調べるとき、ググる!のではなく、人とは違う方法で検索をして差別化を図っていきましょう。 仕事で成果を上げるためには、インプットの質を変えることから取り組むべきだと考えています。 自分は仕事ではなるべくGoogleで検索しないということを心がけています。 ググりすぎると思考停止する ので・・・・ 良質なインプットをしている人は何をしているか? 僕が愛用しているNewspicksでこんな記事がありました。 【11月限定】「有料検索が無料で使える」キャンペーンを実施します! - NewsPicks Blog http://blog.newspicks.com/entry/2015/11/24/203757 ピッカーの皆さんもググらないということを推奨されていました。 高城さんの検索に対する考え方 高城さんの黒本を読んでいて、メディアや情報との関わり方が非常に参考になったのでご紹介します。 普通にメディアと接してしまっては思考が停止する、 いつの間にか洗脳されているということもある・・・ だからインプットの方法を工夫しないといけないという危機感を持たせてくれます。 黒本 著者 : 高城剛 発売日 : 2014-02-04 ブクログでレビューを見る» 下記に高城さんの参考になった言葉をご紹介。 僕は何かを調べようと思って検索するときに、大抵「5ワード」以上入力します。もし、何かを調べようと思っていたのに「5ワード」も思いつかなければ、それはすでに「イマジネーションを奪われ、考える力を剥奪されている」ことの証だと思って、自らの思考に注意を払っています。 今すべき一番の対策は「自分にとって本当に大切なことは何なのか?」とご自身に徹底的問うことです。 考える力が剥奪されないために 高城さんは5ワード以上入力をされているようです。 「イマジネーションを奪われ、考える力を剥奪されている」ことの証だと思って、自らの思考に注意を払っています。 確かに、思考停止しないための方法としては有効的ですね! ググる習慣をなくす 高城さんの5ワード以上入力は有効的だと思いますが、仕事だとそんな時間が

【読書】ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学

経営学を学ぶことは、経営やマーケティングの仕事に役立つのだろうか? 理論を勉強しても役に立たない、頭でっかちになるだけ・・・といった声を聞くことが多いですが、そういった発言をする人の大半は論文も読んだことがない。 マーケティングの仕事をしていて、現場で結果を出している人、人と違う発想をする人は、理論を学んでいる人が多いです。 ハーバード・ビジネス・レビューの文章を引っ張ってきて議論をしたり、この考え方はこの理論と同じ考え方なので、自分たちでウダウダと議論する前にやってみましょう、と進めたりということがあります。 抽象度の高い議論を一緒にできる人と仕事ができると楽しい! 主観ですが。 抽象度の高い議論ができる人=理論をしっかり学んでいる人 と考えてもいいかもしれません。 抽象度の高い思考をできるように・・・と自分もいつの間にか経営学の論文を読んだり、一橋ビジネスレビューを定期購読したり・・・・とするようになっていました。 最近読んだ本の中で、経営学の理論と実務の両視点をもって書かれているものがあったのでご紹介です。 ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学 著者 : 入山章栄 日経BP社 発売日 : 2015-11-20 ブクログでレビューを見る» 理論と実践を往復して思考することの大切さを再認識させてくれる本です。 経営学の知見を実践に活かしきれないのは単純にもったいない。 クロスカンパニー社長の石川康晴氏は、経営者の仕事をする傍らで、京都大学でMBAを取得しています。 この連載は非常に参考になりました! 【CEOの本棚】石川康晴:現代アートの本質を良書から学ぶ https://newspicks.com/news/1263292/body/?ref=search 理論の裏づけと共に、下記のような経営学者の主張・仮説が紹介されています。 新しい事業を探求する部署には、(1)そのビジネスに必要な機能(例えば開発・生産・営業)をすべて持たせて「独立性」を保たせること、(2)他方でトップレベル(例えば担当役員レベル)では、その新規部署が既存の部署から孤立せずに、両者が互いに知見や資源を活用し合えるよう「統合と交流」

【読書メモ】打ちのめされるようなすごい本

発想力を支えるのは教養力。 教養力があるってどういうことか?を考えるのであれば、ぜひ読んでもらいたいのがこちらの本です。 ロシア語同時通訳者であり、ノンフィクション作家、小説家の米原万里さんの読書日記。 打ちのめされるようなすごい本 (文春文庫) 著者 : 米原万里 文藝春秋 発売日 : 2009-05-08 ブクログでレビューを見る» こんな書評をかける読書家になりたい。 Amazonでレビューされていないけれど、歴史、文化、人間を読み解いていく上での切り口となる本が次々と紹介される。 複数の言語、学問、社会を横断しながら感じたことが日記形式で紡がれていく。 ロシアの歴史、経済、文化だけではなく、サッカーや小説など幅広く展開される物語に一気に引き込まれました。 本に紹介されているなかで個人的に読んでみたい本 ・ことばと国家 ・スターリン言語学 ・革命の中央アジア―あるジャディードの肖像 ・パンと塩―ロシア食生活の社会経済史 ・ディナモ・フットボール―国家権力とロシア・東欧のサッカー 紹介されている本 ほぼ日刊イトイ新聞で、米原万里さんと糸井重里さんの対談記事 http://www.1101.com/webshinsho/01/yonehara/index.html 言葉と向き合い続けてきた二人。 教養力がある人同士の分野を超えて繰り広げられる対話は、いつの間にか引き込まれ、頭をグルグルとかき乱してくれます。 いつかこういう対話ができるレベルになれるよう、修行を積んでいきたいと思います。