都心上空飛行で地元合意へ 羽田国際線大幅増、20年までに
https://newspicks.com/news/1682180記事要約
【合意決定】
羽田空港の国際線発着回数を増やすため、東京都心上空を飛行するルートを新たに設定することで、国と地元自治体が近く合意
【2020年までの定量目標】
20年東京五輪・パラリンピックまでに、羽田空港の発着回数は現在の年間44万7千回から最大3万9千回増やし、国際線に振り分ける。現行9万回の国際線は、1.4倍の12万9千回となる
TKコメント
羽田空港のハブ空港化構想は着々と進んでいますね。
地元合意とありますが、国と地元自治会の間での合意なので、これから地元住民からの反対の声が上がってくるのではと予測しています。
羽田への国際線発着数が増えることによる日本、東京経済が振おうシナリオを明確に示すことができれば反対意見も出にくいと思います。
空港乗降客数が伸びる→インバウンド需要が活性化というシナリオにもっていきたいですね。
Newspicksより関連グラフ引っ張ってきました。↓
関連記事
訪日客、過去最速で1千万人突破 5日時点、4年連続
TKコメント
日本政府観光局の統計データが信頼できます。http://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/visitor_trends/
▼簡単に分析
・昨年度比で伸び率が高いのは1位マレーシア、2位ベトナム、3位フィリピン
・伸び率が低いのは1位韓国、2位ロシア、3位タイ
中国の訪日客は増えていますが、昨年度比で韓国はマイナス、タイは微増となっています。中国人依存(全体のうち28%)からの脱却は必要ですね。
トータル訪日客の増加率は30%弱。やはり東京オリンピックまではインバウンド需要の恩恵は受けられそうです。