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MUJI to Relax研究 ダメさを肯定するコンセプトが素晴らしい

無印良品のMUJI to SleepとMUJI to Relax この2つのキャンペーンのプロモーションが素晴らしいなと思って土日に研究していました。 商品コンセプト、ユーザー体験の設計、クリエイティブどれも勉強になります。 調べてみたところ、チームラボがデザインしたWebサイトでした。 http://www.team-lab.com/muji_to_sleep チームラボのポートフォリオはみていて面白い・・・ チームラボはWebサイトの設計だけではなく、グルーバルキャンペーンの設計、コンセプト、アプリ開発すべてを手がけているみたいですね。 http://markezine.jp/article/detail/22030 ポイント ①商品コンセプト ・心拍数に合わせて音楽を自動生成してくれるアプリ。まずはこのコンセプトが素晴らしいし、動画をみた瞬間にライフスタイルに取り込める。体にフィットするソファもありそうでなかった感じが無印良品らしい。 ②ライフスタイルの提案 ・ソファとアプリが連動しているわけではないけれど、商品とアプリのアップデートを同時に告知してライフスタイルに浸透させてしまうプロモーションのうまさ。 体にフィットするソファは2014年夏に販売開始されているから、新しい商品ではない。 商品を告知するのではなく、ライフスタイルを提案するとは、まさにこういうこと。 ダメさをうまく肯定して、ライフスタイルに取り入れたくするような打ち出し方のうまさがあります。 MUJI to Relax http://www.muji.com/jp/beadssofa/ MUJI to Sleep http://sleep.muji.net/ja/ ※グローバルキャンペーンとのことで海外の打ち出しは・・と思ったけど言語が違うだけですね。 http://sleep.muji.net/en/ MUJIシンガポールのFacebook https://www.facebook.com/muji.sg/posts/677472932334706 統一されたコンセプトで、文化的な背景を超えて価値を浸透させていくプロモーショ...

失敗の本質―日本軍の組織論的研究

失敗の本質-日本軍の組織的研究 沖縄出張のタイミングで、沖縄戦のことを何かしらの形で学ぼうかなと思っていたので 読んでみた。 日本人として無意識的にもっている組織文化を自覚する(おそらく、この本に欠かれている日本軍の失敗要因は今の日本企業にも当てはまる)。 失敗をどのように捉え、組織学習に活かし、組織・戦略を修正していくのかといったことを学べる本です。 本の内容はscappleでマインドマップ風にまとめてみた。 マインドマップ 自信をもって築いてきた組織文化の中に失敗の予兆はある可能性が高い。 日本軍は適応しすぎて特殊化していた組織なのであった。 自分たちの組織文化を客観的にみて、戦略に落とし込むためには徹底的な外部調査が必要となる。 アメリカ軍は日本との戦時中に、文化人類学者を送り込み、日本人の行動の型・原理を研究している。 「菊と刀」という本にまとまっている。 失敗を自覚して、自己否定的学習=「組織の行為と成果との間にギャップがあった場合には、既存の知識を疑い、新たな知識を獲得する」 ということができるか。 失敗への感度の高さと、対応・修正の瞬発力はいつでも持っておきたい。 参考 slideshareに野中先生の2011年に行われた講演スライドがあります。 失敗の本質に関することより、知識創造の大きな概念を捉えた内容になっています。 AgileJapan2010 基調講演:野中郁次郎先生による「実践知のリーダシップ~スクラムと知の場作り」 from Kenji Hiranabe

【インスピレーション】フィオナ・タン まなざしの詩学

オススメの展覧会。 フィオナ・タン まなざしの詩学@国立国際美術館 http://www.nmao.go.jp/index.html フィオナ・タンの作品は、 グローバリゼーションが刻一刻と進む中で、 私たちがどこに向かっているのか、どのようにアイデンティティを確立していくのか といったことが大きな問いとしてあるように感じる。 人間の存在が時間や場所にどのように関わっていくか、というのがご本人の根源的なテーマのよう。 代表的な作品として紹介されている「興味深い時代を生きますように」 http://eiga.com/movie/80447/ 自身の血縁者を国境を跨いで取材し、アイデンティティを考察していく。 キーワードは、「記憶」「アイデンティティ」といったところかな。 展覧会の中で印象的だったのは「ディスオリエント」という作品。 マルコ・ポーロの東方見聞録の朗読がナレーションで入るが、映し出されるのは現代の紛争や、下請け構造の中で働く人の姿。部屋の中に画面は二つあり、もう一方には博物館の展示物が映し出されている。 東方見聞録⇄現代の記録映像⇄文化的遺産として保存されている展示物 記録された時と媒体をズラして表現することで、そのギャップから深い解釈が生まれる。 フィクションとノンフィクションを行き来することで、解釈が揺さぶられる。 パンフレットより(ディスオリエント) 第53回ヴェネチア・ビエンナーレ(2009)のオランダ館における個展で発表された作品。タイトルの「ディスオリエント」は、「方角を失う、混乱する」という意味の動詞であると同時に、「非・東洋」(否定を意味する接続詞ディス〔dis〕+東洋を意味するオリエント〔orient〕ともとらえることができます。) ナレーションは、マルコ・ポーロ(イタリアの商人・冒険家、1254-1324)の遺した中東・アジア旅行記『東方見聞録』からの抜粋です。ヴェネチアから始まったマルコ・ポーロの旅を、2つの大きな画面で同時に映し出される現代の風景やさまざまな文物の映像とともにたどり直します。ひとつの作品のなかに、フィクションとドキュメンタリーが同居し、異なる時空間が交差する。これも多くのフィオナ・タン作品に共通する...

Pintrestを活用するとビジュアルシンキングできるようになるよ!

アイデアを考えるためには、頭の中にあることを視覚化して他の人と共有することが大切。 営業の現場、打ち合わせに参加していて なぜ、議論するときに図式化・視覚化しないで考えるのだろうか? と感じることが多い。 議論が空中分解して、明後日の方角に向かってしまうのは視覚化しないで進めているからだと思う。 何となく話をして会議が終わるのであれば、チャットワーク、LINEで会議した方がよっぽど効率的なのではないかと思います。 とは言っても・・・ 最初のころは自分も図式化・視覚化しようとしてもできなかったな。 絵描けないし、間違っていたら恥ずかしいし。 そんな簡単に視覚化しようなんて思わないんだなと気づいたので 何か仕掛けが必要だと思いました。 インスピレーションをPintrestからゲット!するという方法 ピンタレストに頼りましょう! 自分は議論を整理したり、図式化したりするのうまい!と褒められること多くなりましたが 実はピンタレストでカンニングしているだけでした。。 勉強会やワークショップに参加すると 机にポストイットを並べて、ペンが置かれていること多いですが ワークショップやファシリテーションに慣れていないと、キーワードくらいしか書けない・・・ そのジレンマを克服してくれたのはピンタレストの影響だった!ということを思い出しました。 補助ツールとしてPintrestを活用する ①用意するもの ・A4ノートとペン ・iPhoneもしくうはiPadでピンタレストのアプリを開く これだけです。 ②Pintrestを横に置いて、図式をみながら手書きする あとは、インスピレーションを得ながら手書きでアイデアを膨らませます。 図式化が苦手でも、今の議論やアイデアを整理するフレームワークをピンタレストを眺めて、使えそうなものをパクる! そうすれば、それらしく描けます。 ③準備すること ピンタレストに、インスピレーションを得られるボードをつくっておくことがオススメです。 自分の場合は、マーケティングとかUXデザインのボードをつくっておいて、そのボードを眺めながらビジュアルシンキングしています。 黒澤 友貴 Kurosawa Tomoki さんの Pinterest ボード「Marketing」...

【読書メモ】文化の力 カルチュラル・マーケティングの方法

文化の力 カルチュラル・マーケティングの方法  青木貞茂 著者の青木さんは、広告会社に勤めた後に、大学で文化的な視点からブランドや広告について研究をし、 マーケティングと文化の間にあるものを理解し、探求し、新たなマーケティング原理としての「カルチュラル・マーケティング」を提唱されている。 もう一歩マーケティングを深く考えるために、マーケッターの仕事を再定義するために読んでおいた方がよいです! 本書で探求することは、自覚的、意識的に日本の消費について文化と歴史の観点から再検討し、豊かさを「生活様式」として五感全体に関わるエスセティクスを再編成する第一歩を踏み出すことである。 マーケティングには文化をつくる発想が今後求められてくると思います。 ・CSR活動を戦略的に実施することでブランドを築く ・海外市場に進出する際に日本企業であることの強みを認識してサービスや商品のデザインをする といったことが求められると、今までの販売→利潤をあげるという短絡的な発想だけでは持続的な成長は難しい。 マーケッターは文化をどう捉えるべきか では、文化的な視点からの発想とは具体的にどのような考え方をいうのだろうか。 マーケッターは文化をどのように捉えて、行動していくのが良いのかを自分の中で考えてみました。 ①自分の仕事と文化の関係性を考え、使う言葉から変えていく デザイン思考やUXデザインなど、ユーザーを取り巻く環境や行動とその意味付けに注目をしてデザインをする手法が注目を集めています。 ペルソナ・シナリオ法、スケッチボードなどの手法などの方法論が紹介されたりしますが、重要なのは一つひとつの手段ではなく、 人を取り巻く環境=文化を想像する力である気がしています。 まずはマーケッターは普段の使う言葉から変えていく必要がある。 仕事でも感覚的に嫌気がさすこと多いです。ターゲットとか、強み弱みとか、戦略といった言葉をやたらと使いたがる人・・・ 文化発想のマーケティングにおいては、競争用語であるターゲットという言葉を使うべきではない。 顧客は、ねらうべきシューティングの対象などではない。ともにブランドを育てていくべきパートナーである。価値を共有するパートナーとしてブランドを支え、ブランドをチェックす...

Rebound-社会境界のリデザインからイノベーションを生み出すに参加してきまし た!

9月21日、22日に Re:public(リ・パブリック)主催の Rebound-社会境界のリデザインからイノベーションを生み出すに参加してきました。 大阪から新潟県の越後妻有へ! 東京経由で行くとホントに遠かった・・・ 会場は小学校をリデザインして宿泊施設にしている「 三省ハウス 」 リ・パブリックさんは、以前にたんぽぽの家で行われた バウンダリーオブジェクト研究会 のときにお世話になりました。 面白い人が集まること間違えないかな+ 境界のリデザインというテーマがバウンダリーオブジェクト研究会のあとも気になって仕方なかったので今回も参加させてもらいました! イベントの詳細はこちら http://rebound.re-public.jp/ 当日レポートもまとまっています。 http://rebound.re-public.jp/report.html 30名近くの人が集まっていましたが、みなさん尖った方々ばかりで超刺激的な場でした。 多様なバックグラウンドを持つ人たちと話すことで自分のネットワークを変換する、自分の思考の外にでて考えるということができた2日間となりました! 自分をアップデートし続けるためには、こういう場で自分の思考の外に出ていく経験を積むことが大切なのだと、改めて感じました。 外でのディスカッションもいい感じでした。西日がキツかったけど。 社会境界のリデザインの大テーマをもとに3つのグループに分かれてディスカッション形式でプログラムが組まれていました。 ①産官学のリデザイン ②ネオアマチュアの時代 ③東京をとらえ直す 自分が参加した「ネオアマチュアの時代」のグループディスカッションを経て考えたことをまとめてみます!」※全くまとまっていませんが。 ネオアマチュアとは ネオ=新しい アマチュア= 職業ではなく, 趣味や余技として行う人。素人。愛好家。 ??? リ・パブリックさんがつくった造語とのこと。 新しい言葉だから、これでスッと理解できる人はいないはず。 ネオアマチュア的な人で例に出てきた人は・・・ コミュニティデザイナー 山崎亮さん http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%B4...

【読書メモ】「ひらめき力」の育て方〜シリアルイノベーターの考え方〜

シリアルイノベーターとして、 WORK SIGHT に紹介されていた大嶋さんの著書を 読みました。 「ひらめき力」の育て方。 大嶋さんに関するWORK SIGHTの記事はこちら http://www.worksight.jp/issues/445.html 登録特許の件数は海外特許を含めると1100件以上。 発想を生み出し続けるための方法論やマインドを実体験から学ぶのに非常に参考になる本でした。 【学び1】先入観をもたないための工夫 ①先行文献は読まない 自分で考える前に、先行文献を読むと「他人が考えたモデル」が頭の中にできてしまいます。このアプローチからは、既成概念を超える新しい発想は生まれません。 http://www.worksight.jp/issues/444.html   大嶋さんは、イノベーションを生み出すためにバイアスをかけない工夫をしている。 ZIBAの濱口さんも市場調査のデータは事前に読まないとこちらに書かれています。 (濱口さんもパナソニック出身) 濱口さんの思考方法に関するまとめ http://matome.naver.jp/odai/2135019215482416301 しかし先行文献は、あくまで筆者の観点から書かれたものです。 読むことにより自然に筆者の観点、つまり先入観に縛られることになります。  P62 【学び2】五感をつかって学習する 先行文献は読まない→五感を使って記憶を確かなものにする  先入観によって飛躍的なリンクを貼るチャンスを逃してしまうことをなくす。 知識間のリンクを妨げないこと。 学習は現場に出て、五感を使って知識を得る。 どうしてもアウトプットを急いで、観察、リサーチを省いてしまうことが多い。 もしくは、今のリサーチに先入観が入っていないかは、いつも自分に問いかけておきたいなと思う。 実験をしたり、実際の製品を分解したりして、自分なりの観点でモデルをつくり考えます。 手で触って、体を使って覚える。 触れられないサービスの場合でも直接体験をすることが大切。 文献に目を通す前に、現場に出て観察をする。 鋭い問いをたくさん投げかけることが大切。 思考プロセ...