ぱれコレで感じた障害のある人による表現活動の可能性を言語化するために参考にさせてもらった本。
ぱれコレについては以下ホームページを参考
http://www.pale-colle.com/
本書はエイブルアートの活動のなかから、2004年から2008年の5年間にわたって試行/実験された舞台芸術である「エイブルアート・オンステージ」の実践報告である。
エイブル・アート運動が投げかける問いに共感する
何かこれまで知らなかったものが、
もしかしたら生まれるかもしれない、
その瞬間を待つことは、
あらかじめどう産出されるかが
わかっているできごとを体験するのと
同じくらい、いや、それ以上に、
スリリングなのである。
決められたルール(手法)の
なかで表現することに止まらず、
ルールそのものを含めて
創造的な行為として
新しい世界を生み出すことが
アートにとって必要なことであり、
既成の概念を
突き動かすことになるのである
ぱれコレでの感動をなかなか言葉にできずもどかしかった
言葉にする必要はないとも感じていたけれど、言葉にして、その言葉を社会に流通させることで
ムーブメントが生まれる
ぱれコレが示した可能性
たまり場ぱれっとで感じる表現の可能性
深く考え、少しずつでいいから言語化していきたいと思う