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銭湯を地域の共有スペースとして使いこなすおじちゃんたち(釜ヶ崎散策Part②)

西成地区(釜ヶ崎)にある銭湯に朝風呂へ行ってきました。

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場所は天王寺駅と動物園前駅の中間地点にあります。
飛田新地の商店街を通っていくと、よりディープな大阪を味あうことができます。

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朝8時半くらいに訪れましたが、疲れを癒すおじちゃんたちで
すでに賑わっていました。

朝風呂気持ちよかったーということもあるのですが
かなり衝撃的な銭湯体験だったので、共有をさせてもらいます。

まさにハイブリッド銭湯!

コインランドリー・コミュニティスペース・銭湯といった多様な要素を含んだ場になっていて面白かったです。

西成地区の銭湯はコストパフォーマンス高い

まずは、銭湯としてのコストパフォーマンスが東京の銭湯と比較すると圧倒的に高い。(感覚的にです。)

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・早朝6時〜24時まで営業
人口炭酸泉をつかった、庭園露天風呂
・死海の塩風呂
・その他マッサージ風呂、電気風呂
・もちろんサウナつき

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こんな設備が整っていて、銭湯通常価格の¥420だから、かなりお得だと思います。
 なんでこんなに設備が整っているんだろう。
おそらく満足できるはずです。

銭湯は生活の延長線上。銭湯を使いこなすおじちゃんたち

驚いたのがここ!!!

・脱衣所の中には、会員制・月契約のロッカーあり・・・
・洗濯機・乾燥機があり・・・
・ペットボトルに入れて持ち帰れるイオン水あり・・・


え、ここは家ですか???


というくらい生活の一部となっているような印象を受けました。

なぜかフィットネスマシンもついてるし。

脱衣所の中心には、灰皿が置いてあって、おじちゃんがタバコを吸っている。
おー久しぶりやなーとおじちゃんたちが会話している。

この銭湯はとにかく、普通の銭湯ではなさろうです。

そして、月契約でロッカーを使い、洗濯をして、自転車で帰っていくおじちゃんたちの使いこなし方もすごいなと。。

銭湯というメディア

西成地区の銭湯は、東京で暮らして自分にとってかなり衝撃的だったのですが、これは普通なのでしょうか?

よくわかりませんが、一つ感じたのは、メディアとしての銭湯の可能性。

銭湯は、地域に暮らす人たちが集い、コミュニケーションがとれて日々の疲れを癒すことができる場。

おそらく、西成地区に暮らすおじちゃんたちにとって、銭湯は、そんじゃそこらのポスターや、CMよりも影響力をもっているはずです。

それだけ、生活の中心にある場所なのではないかと思います。

銭湯×落語

という組合わせは聞いたことがあります。

こうした銭湯をコミュニティの中心、メディアとして位置づけて地域住民へ情報を発信していくと新しいつながりが生み出せるのではないでしょうか?


大阪に来たら行ってみる価値あると思います。
今回紹介させてもらったのはここです。


天王寺には、あと3つ銭湯があるみたいなので、制覇してブログに載せたいと思います。

あと・・・

注意書きがめちゃくちゃ面白いです。

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※盗難注意
・銭湯内には、盗難に注意してください、脱衣所の鍵の合鍵をつくっている人がいます・・・という注意書き。
貴重品は受付に預けないとダメみたいです。
※接近注意
接近しすぎる、身体に触るといった行為はやめましょうという注意書き
※さすがに裸でマッサージチェアはやめましょう!
パンツくらいは履いて、マッサージチェアを使いましょうという注意書き
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