2010年の6月から 明学のボランティアセンター の学生スタッフをやっています。そこで障害者支援を行っている学生同士の横のつながりをつくることを目的に「山黒」というプロジェクトを立ち上げました。 学生スタッフは自らがボランティア活動に参加するだけではなく、ボランティア活動を通じて、学生にボランティアの楽しさ、魅力を伝えたり、人と人をつなぐ、つまり人と人との架け橋になることを活動目標とし、プロジェクト運営を行っています。 僕自身もプロジェクトを運営するなかで、場数を踏む経験をさせて頂くことで大きく成長できたと感じている。 学生らしさ 学生らしさ、学生にしかできないことって何だろうか。これが今日、学生が運営しているプロジェクトの発表を聞いて考えたこと。よくよく考えてみるとフェイスブックやツイッター、ソーシャルビジネスの世界で有名なティーチフォーアメリカなんかも学生プロジェクト発だったりする。 アメリカ・シリコンバレーのような、若い人たちが自分たちで何かを新しいものをつくりだそう。学生運動のような自分たちで何か変化を起こそう。このような高いモチベーションと創造性が大切で、この気持ちがないと学生らしさはでてこない。さらに文系でも専門生を活かしたプロジェクトがあってもおもしろいのではないか。学生らしさが甘えにつながってしまうケースが多く、発想の自由さや時間がある故の行動力などの強みを活かし切れていない。 ここまで極端な例を出す必要はないかもしれないが、学生にしかできないことって絶対にあると信じている。それが何かを明確に打ち出すことはできないけど 学生の一番の強みは失敗できる環境であることであって、大きいものにチャレンジする気持ちは忘れないでほしい。 理想を語ってきたけど、理想(ビジョンやストーリー)を語ってそれに人を巻き込んでいくことが大切で、自分は大きなストーリを描くことに妥協してしまった部分もある。 学生のときに得た自分のスタイルってこれからも変わらないのではないだろうか。これは石井さんが言っていた言葉。ロールモデルとなる人から、たくさん吸収して、自分でもたくさんの失敗をする。これは学生時代に絶対やっておくべきこと。 あれこれ言ってきたけど、とにかく後輩にはがんばってもらいたいなー