「秘伝すごい会議」をブックオフで購入して読みました。
意思決定を促す、実行力を高めるための会議手法。
意思決定力、実行力といった人に依存する能力をここまで体系化して、プログラムとして落としこんでいるのは単純にすごいと思う。
本当の定義はこちらから。
http://sugoikaigi.jp/
デザイン思考やワークショップのようなアイデア創発型とはまた違う。
すごい会議は、組織変革のための会議手法。
共通しているのは、どうすれば参加者が能動的に関わり、会議=グループワークの中から変化を起こしていけるか。
あえて、「すごい会議」という名前をつけて非日常の場をつくることで変化をつくることに結びついてくるのだと思う。
(例)
なぜ遅刻したのか?ではなく、どのようにすれば遅刻をしなくだろうか?
という問いをつくる。
Whyなぜ?が多くなると、言い訳が出てくる。
なぜ遅刻したのか?⇒電車が遅れていたからです。ちょっと体調が悪くて・・・
よくある生産性が全くないコミュニケーションで終わるケースです。
どのようにすれば〜だろうか?
という質問スタイルに変更することで、変化の起きる行動が出てくる。
IDEOのブレストでも大切にされるのは、How might we〜どうすれば私たちは〜できるだろうか?という問いであり共通していますね。
ここを表現したのがコミットメント。
(例)
2014年12月31日までに
私たちは、関西で№1のマーケティング会社となる。
作成したコミットメントリストは発言してもらう、確認する。
会議後にコミットメント=決意を確認する。To Doとスケジュールだけでは終わらないことは以外と大切だと思います。
コーチングがうまい人は最後に確認する癖を怠らない。
すごい会議では
「では、この戦略的フォーカスを達成することを約束しますか?」
と参加者一人ひとりに聞いていくそうです。
地味だけど、これを徹底的にできるリーダーや組織は強いなと思います。
すごい会議の手法って、IDEOのブレストのルールと似ているなと思うのです。
視覚化せずに話をすすめると、結局何が言いたいの?ということになりやすい。
自分の思考をまとめてから話す癖をつけるのはチームのメンバーにとっても有効的かと思います。
すぐにでも実行できるポイントがあり勉強になる。
アイデアを生み出す、組織をつくるためには、会議の作法は必要だと最近よく感じる。
過去の成果、競合のデータなど、もちろん参考にしますが
「どう変化を起こしていくか」をもっともっと考えていかないと、存在価値はあまりないかと思う今日このごろ。
なぜ目標を創るのかについて
目標を創る、その目標にクライアントも巻き込んで向かっていく。
この能動的な関わり方こそ、マーケッターに求められてくることなんだろうな。
すごい会議とは?
すごい会議を一言でまとめると意思決定を促す、実行力を高めるための会議手法。
意思決定力、実行力といった人に依存する能力をここまで体系化して、プログラムとして落としこんでいるのは単純にすごいと思う。
本当の定義はこちらから。
http://sugoikaigi.jp/
デザイン思考やワークショップのようなアイデア創発型とはまた違う。
すごい会議は、組織変革のための会議手法。
共通しているのは、どうすれば参加者が能動的に関わり、会議=グループワークの中から変化を起こしていけるか。
あえて、「すごい会議」という名前をつけて非日常の場をつくることで変化をつくることに結びついてくるのだと思う。
「すごい会議」では、普段許していることを許さない。たとえば、・質問に対して「わかりません」を許さない・時間に遅れてくることを許さない・何の提案もないコメント、批判を許さない・期日が決められない行動、計画を許さない
すぐにでも実行できるポイント
本の中に具体的な手法も紹介されているため、その中から日々の仕事に落とし込めそうなことをまとめてみた。①HOW重視〜どのようにすれば〜だろうか?〜
すごい会議では、WhyよりもHowを重視する。(例)
なぜ遅刻したのか?ではなく、どのようにすれば遅刻をしなくだろうか?
という問いをつくる。
Whyなぜ?が多くなると、言い訳が出てくる。
なぜ遅刻したのか?⇒電車が遅れていたからです。ちょっと体調が悪くて・・・
よくある生産性が全くないコミュニケーションで終わるケースです。
どのようにすれば〜だろうか?
という質問スタイルに変更することで、変化の起きる行動が出てくる。
IDEOのブレストでも大切にされるのは、How might we〜どうすれば私たちは〜できるだろうか?という問いであり共通していますね。
②コミットメントを確認〜行動した結果、何を達成するのか?〜
ここを表現したのがコミットメント。
(例)
2014年12月31日までに
私たちは、関西で№1のマーケティング会社となる。
作成したコミットメントリストは発言してもらう、確認する。
会議後にコミットメント=決意を確認する。To Doとスケジュールだけでは終わらないことは以外と大切だと思います。
コーチングがうまい人は最後に確認する癖を怠らない。
すごい会議では
「では、この戦略的フォーカスを達成することを約束しますか?」
と参加者一人ひとりに聞いていくそうです。
地味だけど、これを徹底的にできるリーダーや組織は強いなと思います。
③視覚化〜紙に書いてから発言〜
アイデアは視覚化することをルールとしているIDEOのブレストとも共通している。すごい会議の手法って、IDEOのブレストのルールと似ているなと思うのです。
視覚化せずに話をすすめると、結局何が言いたいの?ということになりやすい。
自分の思考をまとめてから話す癖をつけるのはチームのメンバーにとっても有効的かと思います。
すぐにでも実行できるポイントがあり勉強になる。
アイデアを生み出す、組織をつくるためには、会議の作法は必要だと最近よく感じる。
目標を設定することはマーケッターの仕事
マーケッターの役割はクライアントの目標を再設定することにもあると思っています。過去の成果、競合のデータなど、もちろん参考にしますが
「どう変化を起こしていくか」をもっともっと考えていかないと、存在価値はあまりないかと思う今日このごろ。
なぜ目標を創るのかについて
目標を創るメリットとは「創らなければ起きないさまざまな実現可能性を最大化させること」、言い換えると「創ることによってさまざまな実現の可能性が最大化されること」である。目標を立てる本質がわかった。「現状はこれだから来季はこれぐらいにしようか?」というアプローチから「来季いくらやったら俺らイケてる?かっこいい?誇り高きチームになる?」へと変えた。
目標を創る、その目標にクライアントも巻き込んで向かっていく。
この能動的な関わり方こそ、マーケッターに求められてくることなんだろうな。