クライアントからは、「おもしろい企画をもってきてよ」と言われることが多かった
2013年。自信満々に「はい!」と答えてきた。
6割くらいは、面白い、これやりたい!って言ってもらえて
4割くらいは、どこも言っていることは一緒だよね
と言われた記憶がある。
もう少し根拠をもって、おもしろい企画を出せるのではないかと最近考えております。
まず、企画という漢字の語源から探ってみると
企:先々のことをもくろむ。くわだてる。
画:絵を描くこと、かぎる・くぎり・はかる。
なるほど、こんな感じかな・・・
ZIBA濱口秀司さんのシンプルな図解とフレームワーク
この動画みれば、ビジュアルシンキングの基本は抑えられます。
2013年。自信満々に「はい!」と答えてきた。
4割くらいは、どこも言っていることは一緒だよね
と言われた記憶がある。
もう少し根拠をもって、おもしろい企画を出せるのではないかと最近考えております。
そもそも企画って何だろうか?What
まず、企画という漢字の語源から探ってみると
企:先々のことをもくろむ。くわだてる。
画:絵を描くこと、かぎる・くぎり・はかる。
なるほど、こんな感じかな・・・
一言でまとめると
「新しい切り口で、対象を捉え直すこと」
ではないだろうか?
さて、それでは
「おもしろい」企画って何だろうか?What
ZIBA濱口さんの、イノベーションの定義をお借りします。
http://matome.naver.jp/odai/2135019215482416301?page=2
これは「おもしろい企画」にも置き換えられるのではないだろうか、と考えています。
イノベーションは
①見たことない、聞いたことないもの
②実現可能なもの
③議論を生むもの
この3つが濱口さんのイノベーションの定義です。
新しい切り口で捉え直して、出したアウトプットが、3つの条件を揃えていると
「おもしろい企画」と言えるのかもしれないです。
それでは
おもしろい企画の出し方ってあるの?HOW
フレームワークは分析のときによく使われるけれど、
既存のフレームワークワークに項目を当てはめる、自己満足で終わっているケースが多いと思います。
フレームワークの使い方、考え方を整理してみました。
これではよくわからない・・・
濱口さん曰く、フレームワークは
①目的
②範囲
③切り口
この3つに分けることができるとのこと。
この3つが組み合わさっているものがフレームワーク。
ビジュアルシンキングのコンサルティングを行っている、ダン・ロームさんは、
対象を5W2H
・Who
・What
・Hou mach
・Where
・When
・How
・Why
に分けて、自分が伝えたいこと、相手が知りたいことに合わせてフレームワークを設定する方法を使っています。
※参考
超・ビジュアルシンキング ダン・ロームさんの講演
http://www.youtube.com/watch?v=kuA_yz7aTo0#t=2349この動画みれば、ビジュアルシンキングの基本は抑えられます。
ポイントは
SWOT分析、3C分析、4P分析を目的もわからずに使っていては意味がなくて
対象を観察して、分解して、新しい切り口で整理することが大切だということです。
最後に
バイアスを外すこと
これが一番大切で、おもしろいか、おもしろくないかと判断される際
の違いになってくるポイントではないでしょうか。
バイアスを外す=先入観を「壊す」こと。
「壊す」ためのポイントとして、ここもZIBA濱口さんの言葉をお借りすると
ポイントは4つ
①見えないものは壊せない
②構造化できないものは壊せない
③人々がもっているバイアスはうまく使う
④壊すバイアスは深ければ深いほど良い
要は、フレームワークを使って、分解、分類した要素にもとづいて
どう一般の人々や自分の思考の外に出て、新しい発想が出せるか。
その発想が、一番最初の、イノベーションの条件3つ(議論を生む、見たことない・聞いたことない、実現可能)に当てはまる!
という状態をつくれれば、それは「おもしろい企画になる」
もっと、企画の型を体系化して身に付けることができれば
上手くなるはず。
2014年も楽しく、おもしろく、ワクワクしながら仕事をしていこうと思います。