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【読書メモ】IAシンキングの全体像-Information Architecture-


IAシンキング



IAの領域は細分化され、無意識的に行われている部分が大きいと思います。
現場で情報設計に関わっているが、自分でコードを書いたり、ビジュアルデザインまで行わない人(営業やディレクター)がIA(Information Architecture)を体系的に学べる本です。

組織内における自分自身の仕事の役割を言語化するのに役立ちます。


読書後キーワードマップ


全体像はこのような内容です。
ケーススタディが多く、手を動かしながら読むことで現場に落としこんでいけそうです。



Web会社やインターネット広告代理店の営業、ディレクター職にあたる人は絶対にIA(Information Architecture)の知識は抑えておくべきだと思います。

Webサイト構築に必要なプロセス9本の柱



ビジュアルデザインは一番上の真ん中。

ここにたどり着くまでのプロセスをつくるのが「インフォメーション アーキテクト」の役割。

サイト戦略、コンテンツ戦略、テクノロジー戦略を、徹底的なユーザー調査やビジネスモデル分析から理解し組み立てられる人材は、まだまだ不足していると思います。

これだけ情報が溢れ、クライアントもユーザーも何が正しいのかわからない状態で、適切なユーザー経験をデザインする人は、これからも求められてくるような気がします。

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人間が提案し、科学が探求し、技術がそれに従う。 
認知心理学の権威であるD.A.ノーマンが「人を賢くする道具」の最後に書いてある言葉。

人の可能性を引き出すためのWebの在り方って何なんだろうな・・・
ということを常に頭に置きながら、仕事に取り組んでいきたいなと思います。


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