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メディア化を考える際に女性ファッション誌から学ぶ

女性向けの商材のプロモーション企画をするときに、あまりにも事情に詳しくないので
ELLEとVOGUEをブックオフで購入。意外にコンテンツがおもしろくて2時間も読んでしまった。


モード系という言葉の雰囲気はつかむことができた気がする。
でも、ELLEとVOGUEの違いがわからない・・・・
本屋で買うのは店員の目が気になるのと、高いので
で過去のものを購入。ELLEが¥350、VOGUEが¥100です
 
雑誌は普段読んでこなかったのだけど、広告の宝庫だし、影響力強いし勉強しないとだめだな。

改めて、雑誌を読んでいて、
紙の雑誌の企画力、表現方法、発信方法などからデジタルの分野が学べることは
多いなど感じました。

ファッション雑誌から学ぶべき3つの力
とよくあるような形でまとめると

①キュレーション力
②企画力
③スタイル発信力


この3つかなと考えています。



①キュレーション力

ELLEは「ELLEgirl」というキュレーションサイト。
http://ellegirl.jp/
雑誌の編集会社は、キュレーション(情報を収集してまとめる)力をもともと持っている。

ファッション雑誌であれば、ファッションショーに足を運び、話題のお店に足を運び
そこで得た情報を編集して、魅力的に発信する。

Web制作にあたってどこまで、このキュレーションを意識できているだろうか。
あんまりだろうな。

②企画力

読者に読んでもらうための企画づくり
買ってもらうことよりも読んでもらうことを前提にしている。
読んでもらえるファンがいるから、購買にも転換することはできる。

ファッション雑誌って、タイアップ、企画力のレベルが高い気がしている。

③スタイル発信力

ファッション誌はその雑誌のスタイルをもっている。
買ってもらうものではなくスタイルで差別化を図り、コアなファンを獲得する。

ファッションってここが鍵ですよね。

独自のライフスタイルを発信していく力って、これからメディア化していく組織により一層求められてくるのだと思う。
商品だけでは差別化を図れないし、価格競争に巻き込まれたら生き残っていくのは難しい。


ファッション雑誌をコンテンツ企画の参考にするのは有りだなと思った。

Webデザイナー西田さんのブログが参考になりました!

女性誌にみる女性向けデザインを研究したまとめ

http://nishizm.com/index.php/webdesign/womans-magazine/

最近は、訪問の際も時間があればコンビニや本屋に立ち寄って
女性雑誌を立ち読みするようにしている。


紙はなくならないな

雑誌を読んでいて感じたけど、多分紙の雑誌はなくならないと思う。
紙とWebではコンテンツごとの一貫性も、読者の読んでいる状況も違う。

Webメディアはコンテンツ(記事)ごとに消費されていく感じだけど
雑誌メディアは、雑誌全体で世界観を消費する。

生活者が求めていることが違うから、比率は変わるけど紙はなくならない。

表現の仕方や特集の企画だけではなくて
サイト制作の組織が雑誌制作の組織から学んでいくべきことは多いだろうなと考えています。

とりあえず、もっとたくさんの雑誌を読んで女子力?上げていこうかな。
そういえば、会社の人も女性の心をつかむマーケティングセミナーとか受講していたな。
女性広報の集まりもあるみたいだし。

やっぱり女性は強し・・・・

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