ル・クロというカジュアルフレンチ料理のお店に行ってきました。
ぐるなびの評価もすごく高いのです。
・大阪で人気のフレンチレストラン
・辞めた社員が戻ってくるレストラン
・就職希望者が後を絶たないフレンチレストラン
カジュアルフレンチとして、料理の美味しさもさることながら、
人材育成や組織づくりをテーマとした本も出されています。
訪問する前にこの本を読みました。


お客さんのレビューを調べると、
とにかく店員の方の接客がお見事!という声が多く上がっています。
実際そうでした。
料理についてではなく、そのサービスについて、思ったことを書きます。
無理やりUXデザインとかと結びつけてみます。
ちなみに、接客して頂いたシェフの方は、2回辞めて、2回ル・クロに戻ってきている方でした!
ル・クロの皆さんはプロのサービスマンでした。
※もちろん、ランチは本格的なフレンチでありながら¥1,500ちょっとで美味しかったです!
一番素敵だと感じたのは
全員がプロのサービスマンであることを徹底していたこと。
これは、オーナシェフの黒岩さんの言葉。
ランチは11時半からで、大体12時半過ぎにはみなさん、食べ終わって落ち着いていらっしゃるのですが・・・
「どちらからですか?」
「場所わかりにくくなかったですか?」
お店から出る人、食事が落ち着いた段階で、お客さんに必ず声をかけていました。
接客をして頂いた方も、シェフの方でしたが、最後はフロアに出てきて気さくにお話してくれましたし最後は全員で見送りをして頂きました。
ル・クロのビジョンとして本の中にかかれているのは、
・すべてのお客さまを自分の家族だと考える。
・お客さまの満足を追求する。
ということ。
このようなビジョンを掲げている会社はたくさんあると思います。
ただ
徹底していて、それがサービス(行動)に出ている組織がどれだけあるかな・・・
自分たちのチームはどうだろうかな・・・
と考えさせられました。
サービスデザイン、UXデザインといったカッコイイ言葉を使いたがってしまうけど
基本にあるのは、
お客さま一人ひとりの気持ちを把握しようと努力する姿勢
最高の体験を提供するために、チーム一丸となって知恵を振り絞る姿勢
これだよなと、考えさせられたのでした。
デザインを語る前に、自分自身がどれだけ相手の気持ちを考えた行動をとれているか、
仕事ができているかを考えないといけないなと。
エンドユーザーとの温度感をチーム内で共有する。これって意外とできていない。
Web制作の現場では、
デザイナーはビジュアルデザインするだけ、ライターは与えられた情報で文書を書く。
それでは、感動するようなサービスは生み出せないよなと思います。
ル・クロはブライダルレストランもやっていますが、お客様の特別な日のために、休みでも、バックエンドのスタッフ含めてミーティングをするようです。
すごい!
自分はお客様と直接会わないからいいや。そういう考えを排除しているのですね。
サービスレベルについて、組織全体で共通の思いをもって取り組む!
これは簡単なようで難しい。
これを実践しているのが、ル・クロなのです。
お客さんに向かう姿勢、プロフェッショナルなサービスが根付いている組織だからこそ、
辞めた社員も戻ってくる。
ここらへんの詳しい内容は、ぜひ本を読んでみてください。
人材育成や組織づくりに興味がある人は、オススメです!!
ごちそうさまでした!
また行きます!
自分たちは、予約なしでお伺いしてギリギリでカウンター席に座らせてもらいましたが、
たぶん予約必要です。

ぐるなびの評価もすごく高いのです。
ル・クロとは
・大阪で人気のフレンチレストラン
・辞めた社員が戻ってくるレストラン
・就職希望者が後を絶たないフレンチレストラン
カジュアルフレンチとして、料理の美味しさもさることながら、
人材育成や組織づくりをテーマとした本も出されています。
訪問する前にこの本を読みました。
お客さんのレビューを調べると、
とにかく店員の方の接客がお見事!という声が多く上がっています。
実際そうでした。
料理についてではなく、そのサービスについて、思ったことを書きます。
無理やりUXデザインとかと結びつけてみます。
ちなみに、接客して頂いたシェフの方は、2回辞めて、2回ル・クロに戻ってきている方でした!
サービスデザインを語る前に、一流のサービスマンであること
ル・クロの皆さんはプロのサービスマンでした。
※もちろん、ランチは本格的なフレンチでありながら¥1,500ちょっとで美味しかったです!
一番素敵だと感じたのは
全員がプロのサービスマンであることを徹底していたこと。
たとえ、料理人であろうとシェフであろうと、ソムリエであろうとパティシエであろうと、まずはサービスマンであるべきだということなんです。そこがわかっていなければ、たとえ料理の腕が一流でも一流の料理人にはなれないのです。
これは、オーナシェフの黒岩さんの言葉。
人材を生かす環境づくりは、「おうかがい」から始まる。おうかがいは、接客でも徹底されているなと感じました。
ランチは11時半からで、大体12時半過ぎにはみなさん、食べ終わって落ち着いていらっしゃるのですが・・・
「どちらからですか?」
「場所わかりにくくなかったですか?」
お店から出る人、食事が落ち着いた段階で、お客さんに必ず声をかけていました。
接客をして頂いた方も、シェフの方でしたが、最後はフロアに出てきて気さくにお話してくれましたし最後は全員で見送りをして頂きました。
ル・クロのビジョンとして本の中にかかれているのは、
・すべてのお客さまを自分の家族だと考える。
・お客さまの満足を追求する。
ということ。
このようなビジョンを掲げている会社はたくさんあると思います。
ただ
徹底していて、それがサービス(行動)に出ている組織がどれだけあるかな・・・
自分たちのチームはどうだろうかな・・・
と考えさせられました。
人の気持ちを把握して、おもてなしをする姿勢
サービスデザイン、UXデザインといったカッコイイ言葉を使いたがってしまうけど
基本にあるのは、
お客さま一人ひとりの気持ちを把握しようと努力する姿勢
最高の体験を提供するために、チーム一丸となって知恵を振り絞る姿勢
これだよなと、考えさせられたのでした。
デザインを語る前に、自分自身がどれだけ相手の気持ちを考えた行動をとれているか、
仕事ができているかを考えないといけないなと。
サービスレベルをチーム、組織全体で
エンドユーザーとの温度感をチーム内で共有する。これって意外とできていない。
Web制作の現場では、
デザイナーはビジュアルデザインするだけ、ライターは与えられた情報で文書を書く。
それでは、感動するようなサービスは生み出せないよなと思います。
ル・クロはブライダルレストランもやっていますが、お客様の特別な日のために、休みでも、バックエンドのスタッフ含めてミーティングをするようです。
すごい!
自分はお客様と直接会わないからいいや。そういう考えを排除しているのですね。
サービスレベルについて、組織全体で共通の思いをもって取り組む!
これは簡単なようで難しい。
これを実践しているのが、ル・クロなのです。
お客さんに向かう姿勢、プロフェッショナルなサービスが根付いている組織だからこそ、
辞めた社員も戻ってくる。
ここらへんの詳しい内容は、ぜひ本を読んでみてください。
人材育成や組織づくりに興味がある人は、オススメです!!
ごちそうさまでした!
また行きます!
自分たちは、予約なしでお伺いしてギリギリでカウンター席に座らせてもらいましたが、
たぶん予約必要です。