ストラテジック・イノベーション 戦略的イノベーターに捧げる10の提言 (Harvard Business School Press)
組織的かつ計画的にイノベーションを起こす方法が体系的にまとめられています。
組織的かつ計画的にイノベーションを起こす方法が体系的にまとめられています。
新規事業の立ち上げに関わっている人は、組織内で共有する方法論、考え方として非常に参考になるのではないかと思います。
①事業がどう動くかを表現する
②測定基準を決める
③目標を立てる
④支出の基準をつくる
⑤パフォーマンスを予測する
⑥重要変動要因を洗い出す
⑦予測と結果とのズレを分析する
⑧計画を改定する
コアコ(コア コーポレーション、既存事業)と、ニューコ(ニューコーポレーション、新規事業)という意味とのことです。
戦略的イノベーションを実現するためには、「忘却」「借用」「学習」の3つの課題を克服するケイパビリティを持つ組織を作り上げることが大切。
この詳細は日本総研のレポートに詳しく説明されています。
http://www.jri.co.jp/column/medium/shimbo/innov_seminar_115/
新規事業を立ち上げる上で、「忘却」「借用」「学習」3つのポイントはチーム内で共有しておくことが大切だと思います。
ストラテジック・イノベーション8つのプロセス
①事業がどう動くかを表現する
②測定基準を決める
③目標を立てる
④支出の基準をつくる
⑤パフォーマンスを予測する
⑥重要変動要因を洗い出す
⑦予測と結果とのズレを分析する
⑧計画を改定する
①事業がどう動くかを表現する
・インフルエンス・ダイアグラムをつくる
アクション
市場・顧客への影響
財務への影響
などをダイアグラムで表現する。
・独立反応トレンド・グラフをつくる
②測定基準を決める
・独立反応トレンド・グラフに定量的データの付与
売上はどのラインまで伸ばすことができるか?
顧客数はどこまで増やすことができるか?
③目標を立てる
▼つくるもの
・比較目標トレンドグラフ
・KPI設計
④支出の基準をつくる
▼アクション
・各職能部門ごとのトレンドグラフを描く( 部門予算の捻出)
・どの部門から順に支出するか
・投資過剰、過少の警告になるものを見出す
・総投資額を考える
⑤パフォーマンスを予測する
▼定性的な指標をつくる
(例)アイデア数×コンテンツ開発量
⑥重要変動要因を洗い出す
▼重要変動要因を項目になり得るもの
・行動と結果の因果関係に関するもの
・コストに関するもの
・市場に関するもの
・競争相手に関するもの
⑦予測と結果とのズレを分析する
▼分析手法
・コホート分析
・アトリビューション分析
始点CV評価
終点CV評価
均等CV評価
※評価モデルを3ヶ月ごとに変える
⑧計画を改定する
学習したことに基づいて計画を改定する
コアコとニューコ
コアコ(コア コーポレーション、既存事業)と、ニューコ(ニューコーポレーション、新規事業)という意味とのことです。
戦略的イノベーションを実現するためには、「忘却」「借用」「学習」の3つの課題を克服するケイパビリティを持つ組織を作り上げることが大切。
この詳細は日本総研のレポートに詳しく説明されています。
http://www.jri.co.jp/column/medium/shimbo/innov_seminar_115/
新規事業を立ち上げる上で、「忘却」「借用」「学習」3つのポイントはチーム内で共有しておくことが大切だと思います。