We`re all liars
我々はみな嘘つきである。
アクセス解析のデータは、意思決定の根拠に使えるはずなのに、言い訳、都合が良い解釈に置き換えられてしまうことは、あってはいけないけど、現場ではよくあること。
先入観にとらわれた意思決定が多いこと多いこと・・・
どんな変化を起こしていくのかが明確にならずにプロジェクトが進んでしまっては
一生懸命動いているのに、プロジェクトは途中で断念、成果が出ない、何も学習できていない
という悪循環に陥ってしまう。
誰もHappyにならない状態はあまりつくりたくない。
そんな悪循環に陥らないためにできることはあるはず。
最近注目をあびているリーンアナリティクスに関しては、前々から記事は読んでいたけど
プロジェクトの中になかなか落とし込めていなかった。
We`re all liars
我々はみな嘘つきである。
ではなくて、
Analytics Keep you honest
解析は、我々を素直にする。
そんな状態をつくるために、アクセス解析をする前にするべきマインドセットをまとめてみました。
このスライドはよくまとまっている。(英語です)
我々はみな嘘つきである。
アクセス解析のデータは、意思決定の根拠に使えるはずなのに、言い訳、都合が良い解釈に置き換えられてしまうことは、あってはいけないけど、現場ではよくあること。
先入観にとらわれた意思決定が多いこと多いこと・・・
どんな変化を起こしていくのかが明確にならずにプロジェクトが進んでしまっては
一生懸命動いているのに、プロジェクトは途中で断念、成果が出ない、何も学習できていない
という悪循環に陥ってしまう。
誰もHappyにならない状態はあまりつくりたくない。
そんな悪循環に陥らないためにできることはあるはず。
最近注目をあびているリーンアナリティクスに関しては、前々から記事は読んでいたけど
プロジェクトの中になかなか落とし込めていなかった。
We`re all liars
我々はみな嘘つきである。
ではなくて、
Analytics Keep you honest
解析は、我々を素直にする。
そんな状態をつくるために、アクセス解析をする前にするべきマインドセットをまとめてみました。
このスライドはよくまとまっている。(英語です)
嘘つき解析にならないためのチェックポイント
①ビジョンと哲学のマインドセット
ベンチャーキャピタルが投資をする上で一番大切にするのは、「人」「チーム」である
という話はよく聞く。
事業は人がすべて。プロジェクトは人で決まる。
だから数字を分析する前に、人とチームについて考える時間をもつべきかと。
▼共通認識をもつための質問
- 我々はこれから何をしようとしているのか?
- 我々はなぜこれをやろうとしているのか?
- 成功の定義:この努力が成功したかどうかはどうしたらわかるのか?
- 3ヶ月後、半年後、1年後に、プロジェクトチームがどのような状態になっているのか?
- どんなビジョンを共有してWebマーケティングを実施するのか?共通言語はあるか?
- 関わる人の役割定義ができているか。
- データを解析して、どんな意思決定に貢献するのかが明確になっているか
- 適切なメンバーを巻き込むことができているか
ここを話し合う時間をもっているかは非常に重要だと思います。
プロジェクトマネジメントをする上で、大きく2つの意思決定に注意を払うこと。
①イノベーションを起こそうとする、大きな戦略を考える=戦略的マネジメント
②細部に徹底的に気を配る、短期的な成果に集中する=オペレーショナル・マネジメント
どのマネジメントを誰が担うのか、どちらかが欠けても、成果は出にくいと思う
誰が何を意思決定して、どんな状態を目指すのか?
まずはこれを整理して、全員で共有する。
②【時間軸】ステージごとにやるべきことを設定する
今の事業はどのステージにあるのでしょうか?
今の事業戦略に、これからやろうとしているマーケティングの施策はマッチしているのだろうか?
ここでヒントになるのは、リーンアナリティクスの基本フレームワーク。
Empathy
Stickiness
Virality
Revenue
Scale
事業フェーズを分割して、Webマーケティングの施策としてできることを洗い出す。
- ソーシャルメディアの活用はどのタイミングでやるのか?
- CRMの対策はどうするのか?
- リスティング広告のさらなる拡張はあり得るのか?
アクションプランを事業戦略と合わせて整理することで、その後の意思決定、変化を生みやすくなるのではないかと考えています。
だから大きいマーケティングの視点と、小さいオペレーションの両方の視点をもつ必要がある。
オペレーションだけだと、今はどの事業フェーズにいるのかが見えなくなる。
③【評価軸】適切な数値設定を行う
適切な数値設定の条件
- 比較しやすいこと
- 理解しやすいこと
- 比率や割合であること
- 我々の行動の変化を換気するアクショナブルなものであること
よく使われる指標は、CVR(コンバージョン率)とCPA(顧客獲得単価)。
非常に便利で、わかりやすい指標だと思います。
ただ、CPA(顧客獲得単価)のみを指標として、あがった、さがっただけの議論で終わってしまっては事業戦略とWebマーケティングの施策に相乗効果は生まれてこない。
シンプルに考える
色々と書いたけど、やることは、ものすごくシンプル。- 現状を分析する
- 正しい認識をつくる
- アクションプランを決める
- 実行して変化をつくる
- 成功だったか失敗だったかをシンプルに測定
この流れがプロジェクトの中でつくることができれば
Webマーケティングの施策は、明後日の方向にいってしまうことはなくなるだろうと思います。
アクセス解析をする前に、組織環境、自分たちの認識、もっている資源などをどれだけ分析できるか。時間はかかるけど、ここを丁寧にやる組織が勝つのだと思います。
ダイナミックアナリティクス
UXデザインやビジネスデザインとして紹介されている方法論を自分なりにまとめてみました。
アクション、進化を前提とした分析手法を確立させていきたいと思います。
アクションにつなげるための分析手法=ダイナミックアナリティクス |
参考URL
http://matome.naver.jp/m/odai/2136616219090759701
http://kiiita.hatenablog.com/entry/lean_analytics_5
フレームワーク@Pintrest
Pintrestにフレームワークは入れているのでご参考までに。
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